歩きすぎて足が痛い人必見!トシのせいじゃなかった!痛みのホントの理由とは?
「歩きすぎて足が痛い」
「たくさん歩いたあとに足裏がジンジンする」

このような経験はありませんか?
実は近年急増しています。
特に2020年4月以降、新型コロナウイルスによる外出制限の影響で運動不足が続いたことから、「ちょっと歩いただけで足が痛む」と感じる方が増えました。
実は足は、たった数週間で変化します
結論から申し上げますと、「歩きすぎて足が痛い」というお悩みは、運動不足による、足の変化が原因と考えられます。
たった数週間でも、足はカンタンに変化するからです。
外出が減った期間、足の筋力は想像以上に衰えました。筋肉というのは、使わなければすぐに弱くなってしまうものです。
特に、足裏の筋肉(足底筋群)は、日常の歩行によって刺激を受け続けていないと、すぐにバランスが崩れてしまいます。
私たちは、ついつい足は変わらないと考え、若いころに履けた靴が、いまでも履けると思い込んだり、常に同じサイズの靴を選んだりしてしまいがちではないでしょうか。
しかし、加齢や運動不足による筋肉のおとろえが、骨格のゆがみを生み出し、ひいては筋力バランスが変化し、最終的に重心が崩れます。
足の痛みは「変化のサイン」
痛いということは、体のどこかに変化が起きた証拠。
「最近、靴が合わなくなった」
「足裏にたこや魚の目ができやすい」
「歩き方がぎこちなく感じる」
これらはすべて、足からの「あなたの足は、バランスを崩していますよ」というサインです。
サインを無視して、そのまま放っておくと…
- 足裏だけでなく、膝や腰にも影響
- 歩き方が変わり、疲れやすくなる
- 姿勢が悪くなることで、体全体の不調へ
足の痛みは、実は体全体のトラブルの入り口なのです。
よくある「痛み」の原因チェック
- いままでは楽に歩けていた距離を歩くのがしんどくなった
- 足裏にたこや魚の目ができた
- かかとの角質が目立ってきた
このように、ちょっとした変化があったとしたら、それは重心が崩れているかもしれません。
足裏の筋肉がおとろえることで、全身のバランスを崩すことは、あまり知られていないうえに、このバランスの崩れは、本人の自覚がないままに進行していくため、気づきにくい。
つまり、どんどん悪化してしまうということです。
重心が崩れた状態で、ムリに歩こうとしますと、さらに良くない方向へ向かってしまいますから、まずは、現在の身体の状態にあうように、靴を調整することも必要です。
知っておきたい!「正しい靴選び」のポイント
足に合わない靴は、痛みの直接的な原因になります。
特に、昔から履いている靴や、ネットでなんとなく選んだ靴には要注意です。
靴選びの基本チェックリスト:
- 足の形(幅・甲の高さ)を知っているか?
- 足長だけでなく「足囲」も測っているか?
- 履いたときに「かかと」が浮いていないか?
- 指がちゃんと動くか?
「サイズが合っていればOK」という認識は危険です。
年齢とともに足の形も変化します。
自分でできる「足裏のセルフケア」
痛みを和らげ、予防するためには日々のケアも大切です。
1. 足指じゃんけん
グー・チョキ・パーを足で行い、足指の可動域を広げます。
2. タオルギャザー
足の指でタオルを手繰り寄せる運動。足底筋を刺激します。
3. ゴルフボール転がし
足裏でゴルフボールを転がして、足底筋膜をほぐします。
いずれも1日5分でOK。無理なく続けられます。
放っておかないで。足から始める健康づくり
痛みは、「ちょっと疲れただけ」と軽く考えていると、どんどん慢性化してしまいます。
私たちの体は、足元の安定があってこそバランスが取れています。
逆に言えば、足を見直すことで
- 疲れにくい体
- 姿勢改善
- 腰痛・膝痛予防
などにもつながっていくのです。
ただし、靴を替えたり調整したりすることは、痛みの改善に対する万能薬ではありません。
ひとりひとり、足の形状も違えば、生活スタイルも歩き方も異なります。
あくまでも靴は、原因のひとつに過ぎませんので、トータルに見直しをしていくことが必要です。
私どもでは、靴選びに限らず、歩行のチェックとアドバイスや、栄養バランスのご提案など、お客様の快適な歩行のサポートをする立場として、40年以上が経ちました。
拝見してきた「足」は、1万以上。
多くの経験の蓄積は、きっとあなたのお役に立てることでしょう。
歩きすぎて足が痛いとお感じの方は、ぜひ一度、当店の無料相談(足裏チェック)をお受けください。
なぜ、足が痛むのか、原因がわかると思います。
あなたの足裏年齢、老化していませんか?

