靴屋さんが提案する!真夏のウォーキングを、快適に楽しむための5つの方法

7月に入ると、真夏はもう目の前!

春先は、ウォーキングに快適なシーズンでしたから、なおのこと、これからのシーズン、暑さにめげてウォーキングを中断してしまう方も、増える時期です。

一度やめてしまうと、元のペースに戻すのは一苦労。

夏をどう乗り越えるか?が、秋冬以降の過ごし方や、もっといえば、その先の人生にも影響してきます。

特に、早朝から30℃を超える日も出てくる中、いったいいつウォーキングをすればいいのか、お困りではないでしょうか。

そこで今回は、真夏に適した歩き方を、ご紹介したいと思います。

1)屋外でウォーキングに費やす時間は20分程度に。

ウォーキングしやすい季節には、気持ちよさも手伝って1時間以上歩ける方もいらっしゃるでしょう。

ですが、真夏に関しては、決して無理は禁物です。真夏の2週間~3週間は、1回に費やす時間を20分ほどにしておきましょう。

朝も夜も、気温が高く、湿度も高いこの季節は、熱中症にかかる危険性があります。

ほんの10分外にいただけで、暑さにやられ、頭痛や吐き気を伴うこともあるぐらいです。

健康のためにしているウォーキングなのに、無理をして倒れてしまっては、元も子もありません。

せっかく習慣づいたウォーキングを完全にやめることのないよう「とりあえず外に出て歩く」という行動のクセ付けぐらいにとどめておくのが懸命です。

雲や風に秋を感じられるようになったら、少しずつ普段のペースに戻していくといいですね。ウォーキングは、瞬間的にたくさん歩くよりも、ゆっくりと長く続けることに意味があります。

寝不足のときや少しでも体調の悪いときは、やめておくという勇気も大切ですよ。

2)毎日歩かない。3日に1度ぐらいにしてみる

真夏にかぎらず、雨が降ってウォーキングできない日も、ありますよね?

そう考えれば、真夏は3日に1回ぐらい歩く!と、気持ちを切り替えてしまうのも、方法のひとつです。

もちろん、毎日歩くにこしたことはありませんが、暑さに負けて歩くのを永久にやめてしまうより、3日に1回でも歩いたほうが、健康のためにも、精神的にも、好影響です。

3)ムリがなければ、早朝に歩いてみる

夏なら、4時ごろからだんだんと東の空が白み始めます。

早起きの習慣がない方には難しいかもしれませんが、5時から7時ぐらいの間に歩いてみてはいかがでしょうか。

もちろん、その日の湿度や気温と相談してください。

ただし、朝起きてすぐに歩きに行く場合、もっとも注意しなければならないのが、水分です。

就寝中に汗をかき、体内の水分は失われています。

汗とともに、ミネラルも失っています。

この状態で、さらに汗をかく状態になりますと、熱中症の危険性が高まります。

フレッシュオレンジジュースや、ミネラルウォーター、麦茶など、しっかり水分補給をしてから、外出しましょう。

起きてすぐに靴を履いて外に出るのは、たいへん危険です!

まずは、起きたら、水分補給です。

4)夏の水分補給は、常温よりも冷えたお水を

家を出る前に水分補給をしたとしても、ウォーキング中にもこまめに水分をとりましょう。

普段の水分補給時には、身体の冷えを気にして常温のお水を摂取している方も、真夏のウォーキング中は、冷えたお水のほうがよいとされています。

冷たいお水は、身体に浸透して、急激に熱を帯びた体を効率的に冷やしてくれます。

飲み過ぎは胃腸に負担がかかりますが、急激に水分補給をする状況なら、冷たいお水ですね。

熱中症の場合も、当然、冷えたお水です。

特に真夏は、思ったよりも体の水分が失われていきます。

ただし、1度口をつけた飲みかけのペットボトルには要注意!

余ったからといって翌日また飲むことで食中毒の恐れもありますから、夏の間はできるだけ小さく飲みきれるサイズにしておいたほうがいいでしょう。

たった数時間でも、細菌が増殖しているそうですよ。

使い終わったペットボトルを洗って、水道水をいれて冷やしている方もいるかもしれませんが、水道水ではミネラルの補給は、ほぼできません。

(ミネラル成分の入っているお水を、ミネラルウォーターといいます)

ミネラルウォーターではない場合は、お野菜やサプリメントで補給するなど、食生活の工夫をしてください。

余談ですが、日本の文化でもある「お味噌汁」は、汗で失った塩分も補給できるのがいいですね。

5)屋内でのウォーキングをしてみる

そうはいっても、20分では歩いた気がしない、水分のとりすぎで、ウォーキング中のお手洗いも気になる・・・

といった方は、思い切って屋内でのウォーキングはいかがでしょうか。

屋内といっても、体育館など大げさな場所ではなく、普段から買い物に行くスーパーなど。

ちょっと大きめの店舗であれば、20分は簡単にクリアできるでしょう。

カンカン照りの屋外よりは、圧倒的に涼しいですし、どうせ買い物に行くなら一石二鳥です。

真夏の間だけ・・・と、割りきってみるのもひとつの方法です。

いかがでしたでしょうか?

ウォーキングは、あまりストイックにならず、自分なりにゆるく続けられる方法を選んでみてください。

以上、真夏のウォーキングを楽しむための5つの方法でした。

余談ですが、ウォーキングコースを備えたスーパーがあったら、流行るでしょうね。

暑い日も寒い日にも、重宝します。

コース内では、商品を無理なく宣伝できますし、販促にもいいのでは?

どこかの大型スーパーさんが、実現してくれますように。

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