靴を変えただけで、健康になれますか?
ここ「足と靴と健康のコラム」では、足元からつくる健康について、さまざまなコラムをご紹介しております。
ですが、靴を変えただけで、本当の意味の健康を手に入れることができるでしょうか?
健康の三原則として
・栄養
・睡眠
・運動
が、あげられることは、よくご存じだと思います。
いくら足にぴったり合った靴を履き、毎日ウォーキングをしていたとしても
靴が栄養を補ってくれることは、ありませんよね。
歩くことでのリラックス効果から、心の栄養には、なっているかもしれませんが。
靴を変えたから、もう大丈夫!と、変な自信を持ち
じゅうぶんな睡眠をとらずに、ウォーキングしてしまったり
栄養不足による体重の減少を、痩せた!と喜び、
お腹が空いても食事をとらないなどというのは
本末転倒というものです。
せっかく、良い靴を履き、土台からバランスを整えようとしていても、いっぽうでアンバランスな生活をしていては
プラスマイナスゼロ。宝の持ち腐れとなってしまいます。
靴は大切なものですが、靴だけにすべてをまかせることは、決してできません。
靴が勝手に、自分をどこかへ運んでくれるわけではないですよね。
だからこそ私たちは、靴だけではなく、栄養という観点からも、お客様にアドバイスをしています。
栄養士、生活習慣病予防指導士、健康管理士一般指導員、サプリメント管理士マスター、といった資格保持者がおりますから
健康の三原則のうち、
・栄養
・運動
の2つの部分をカバーできるのが、靴のファミリーの特徴です。
特に、健康に不安をかかえている方には、靴のことだけでなく、生活を改善するヒントになる話も聞けると、好評です。
もちろん、病気の方は、医師の診察を受けていただくことは、言うまでもありません。
もし、靴を変えようか変えまいか、お悩みの方がいましたら参考になるかと思い
以下に、お客様からいただいた、お手紙をご紹介させていただきます。
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「靴のファミリー」さんとの出会いは、サンケイリビングの「靴の役割と健康~いつまでも元気で歩こう~」というセミナーを受講したときからです。
膝や腰に痛みがあったわけではないのですが、以前から足のアーチには興味があったので、勉強してみようと参加しました。
健康との関連もあり、驚くことばかりでした。
姿勢については、子どものころから親にも言われて大事なことだと理解していましたが、年齢とともに上半身は前へ前へと重心が動いていくのがわかります。
上半身をまっすぐにしようと、胸だけを前に突き出して姿勢を良くしたつもりになっていた私がいました。
こうなると歩くのも効率が良くありません。
膝や股関節も痛めてしまいました。
セミナー終了後、いよいよ私が靴を試し履きする順番が来ました。
靴の構造はセミナーで説明されていましたが、体験してびっくり!
体の軸がかたむかない、初めての経験でした。
この靴を履くと、上半身が後ろにそるような感覚で
「誰か、私の腰をささえて!」
そんな気持ちです。
慣れてくると気持ちのいいこと!
忘れていた姿勢。若いころには、あたりまえに出来ていたこの姿勢。
私はそれから、毎日時間を決めて、ストレッチウォーカーを履いて歩くことにしました。
歩くのは好きな私ですが、リウマチがあるため、疲れて足の裏が腫れると、ガラスの破片の上を素足で歩くような痛みを感じることがありましたが、この靴のおかげで、歩く楽しみをふたたび取り戻すことができました。
よく寝て、よく歩く。
歩くことにより、足の冷えも解消され、お通じも快適なことに気づきました。
私は、元気なうちにストレッチウォーカーを履いて、体力を維持できたほうが、健康的だと思います。
ストレッチウォーカーを履くことにより、膝や腰の筋力を少しでも長く維持できたなら、自分の好きな時間を使えることのほうが自分らしく生きていられると感じました。
これからも若々しく、自分の足で好きなところへ歩いて行かれるように、ストレッチウォーカーを履き続けたいと思います。
(2016年12月27日 M.Y様)
あなたの足裏年齢、老化していませんか?

