【シューフィッターのいる店】靴のファミリー(千葉市)での、シューフィッターの役割とは?

当店のオーナーである石川と、歩行トレーナーの渡辺は、どちらもシューフィッターの資格を所持しています。

  DSC_0810

シューフィッターとは、一般社団法人 足と靴と健康協議会が認定する資格です。

全国にいるおよそ3000人のシューフィッターは、ひとりひとりの足に合った靴をお選びする、専門的な技術を持っています。

「足に合う」といっても、見た目の美しさからの「似合う」という主観的な視点ではなく

健康を維持するために、または足のトラブルを予防するために、正しく足にフィットするかどうかを、客観的に見極めています。

靴のお悩みで多いのが

「どんな靴を履いても、ピッタリ合っている気がしない」

「最初は良くても、すぐに足が痛くなってしまう」

といったように、つまり靴が足に「合っていない」ことから起因するものです。

そもそも、ひとりひり、足の形、大きさ、厚み、筋肉の付き方、歩き方の違いなど、千差万別なものですよね。

にもかからず、既製品の靴の形に、無理やり足を合わせようとすることに、ムリがあるのですが

かといって、みんながみんな、フルオーダーメイドというわけにもいきません。

そこで、シューフィッターが、重要な役割を担うわけです。

靴それぞれの特徴や製法を理解し、お客様の足とのマッチングを考え

できるだけ合った靴を選び、どうしても足りない部分は微調整をします。

必要に応じて、アフターチェックも行います。

特に、当店の場合ですが、靴合わせの技術にプラスして、9000人以上の方の足型計測をしてきたデータの蓄積、さらには店頭で実際に接客し、多くの方の靴の悩みに向き合ってきたからこそ

ピタッ!と合う靴をお選びできると自負しています。

足に合ったものを選ぶのは、シューフィッターとしては当然のことですが、さらにお客様の抱える、靴の悩みを取り去ることも、大事な仕事だと思います。

私たちはいままで、何百人、何千人ものお客様が

靴を履いただけで、笑顔になる瞬間を目の当たりにしてきました。

「こんな靴、履いたことない!」

「いままで履いていた靴は、いったいなんだったの?」

誰もが、目をキラキラさせ、まるで初めて靴を履いたかのように、ワクワクするんです。

こんな幸せな瞬間に立ち会える仕事なんですね、シューフィッターは。

だからこそ、いくらお客様が欲しがっても、合わない靴や、近い将来、足にトラブルを引き起こしそうな靴は、お売りすることはできません。

これは、私たち靴のファミリーのポリシーです。

靴はお客様の土台となる「足」を支え、健康な人生の礎となるもの。

つまり、靴を見立てるということは、とても責任の重い仕事です。

私たちは靴のプロフェッショナルとして、日々、知識も技術も研鑽しておりますので

どうか安心してご相談にいらしてください。

オーナー石川のオススメ本

楽天ブックス
¥1,320 (2024/03/12 19:32時点 | 楽天市場調べ)
楽天ブックス
¥1,320 (2024/03/12 19:32時点 | 楽天市場調べ)
ブックサプライ
¥205 (2024/03/12 19:32時点 | 楽天市場調べ)